チンギスハーン空港免税店での出来事

今回はモンゴルで旅行する際に気を付けて欲しいなと思いましたので、今年の8月に私がチンギスハーン空港で遭遇した出来事についてお話します。

私はモンゴルで暫く過ごしてから日本へ戻ろうとして空港で飛行機を待っていました。空港の売店に面白そうな雑貨店がありましたのでそこへ入ってみることにしました。ちょうど入口のレジのところで日本の方とモンゴルの店員さんの会話が耳に入りました。どうも通じ合っていない様子。「どうしましたか、何かあったんですか?」と私か日本の方に聞くと「おつりが返ってこないの」と言うのです。

話を聞くとそこで買った商品代を払った後おつりが返ってくると思っていたのにおつりはないと言われたとのことです。買った500mlのお水、首にかける衣類、手のひらに収まるサイズのフェルトの羊のおもちゃでした。払った金額は日本円で2万円です。(見た感じは日本で同じ物を買うとしたらどんなに高くても8千円で買えるではないかと思える品です)

その値段の高さにどうしても納得できない日本の方は「キャンセルさせてください」というと、店員さんの指さした先はキャンセル不可能と英語と中国語で書いた貼り紙でした。

「お金を払ったばかりでしかもレジから離れてもいない。なのになぜキャンセルできないんですか」と言っても受け付けてもらえません。

そこで私は店員さんに言いました。「せっかくモンゴルへ旅行して、その帰りに買い物をして帰ろうとしているのにここで残念な思いをさせないでください。ここでキャンセル出来るはずです。責任者を呼んでください」と。

しばらくすると店員さんが上の人と電話で話しているのが見えました。話し終わってキャンセルが可能になり、日本の方がお金を返してもらえました。

今回はキャンセル手続きをする事が出来ましたが、泣き寝入りしている方もいらっしゃるのではないかと思いましたので投稿する事にしました。

モンゴルの空港の免税店は市場の値段より大分高い値段で販売しているお店があります。また日本では余り知られていませんが、モンゴルでは商品をモンゴル人に売る値段と外国人に売る値段は別々の値段のお店も結構あります。モンゴルでのお買い物の参考にしてください。


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